撮影前のロケーションハンティングの話

こんにちは、Snafkin撮影事業部の木村です。

 

今回は企業案件のお仕事をいただきましたので、その中で「撮影前のロケーションハンティング」について語っていこうと思います。

 

今回の撮影は、北海道の壮大な風景を背景にしたトレーラーの撮影です。コンテナトレーラーをメインに撮影するという内容で、お話をいただいてから撮影日まであまり余裕がないスケジュールですが、東京の会社からの依頼ということで、地元胆振(いぶり)地域に詳しい私にお声がかかったのが大きな理由です。

 

苫小牧市内では、私の撮影事業のホームページが検索でよくヒットするので、ありがたいことに現在進行形で撮影計画が進んでいます。その一環として、先日むかわ町での撮影が予定されていたので、ロケーションハンティングのためにむかわ町内を車で散策してきました。

 

事前に知人からいくつかおすすめの場所を教えてもらい、自分の土地勘を生かして現地を走り回りながらロケーションを探しました。

 

結論として、撮影を行う場合、場所によっては撮影許可を取る必要があり、正式な手続きを踏まなければならないことを改めて感じました。たとえば、地主さんや牧場主さんに交渉して許可を取る場面もありますし、道路を利用して撮影する場合でも手続きが必要です。

 

そうした手間はありますが、数日かけて探し回った結果、良い場所を見つけることができました。現在、その計画が進行中です。

 

今回のブログでは、実際のロケーションの写真はお見せできませんが、「ロケーションハンティングしましたよ」という雰囲気を伝えるための写真を載せておきますね。

 

カメラマンとして大事なのは、クライアントの意向をしっかりと尊重し、写真や動画で何を伝えたいのか、企業にとってどのような価値を提供できるかを考え、提案していくことだと思います。

 

私のようなフリーランスカメラマンは、ある意味ディレクター的な役割も果たしつつ、現場ではカメラマンとしての業務もこなします。それはなかなか技術が求められる部分ですが、私はそれに特化していると感じており、多くの相談を受けることが多いです。

 

今回の撮影本番も間近に迫っているので、気を引き締めて頑張っていきたいと思います。